早く見つけて適切に治療しましょう
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どのような病気か
ニキビは、皮脂が毛穴につまり炎症を起こしている状態であり、炎症の程度により治療法が異なります。
条件が揃っていればニキビをつぶす処置を行うこともありますし、肌質や箇所によって薬が変わることもあります。
皮膚科では、医師が患者さまの状態を見極め、患者さまに適した治療を施します。 -
「ニキビあと」ができてしまうと
炎症が進み跡(色素沈着や凹み)ができてしまうと、きれいに治すことはとても難しいです。
炎症を進ませないことが大事です。 -
ニキビかな?と思ったら
顔にぽつぽつができたら、ニキビの可能性があります。
年齢が11歳あたりから、おでこやほっぺにでき始めます。
湿疹など、よく似た別の病気のこともあります。
肌荒れの原因が異なれば治療も異なります。 -
薬の使い方を守ってください
ニキビ用の塗り薬の中には、ピーリング作用があることから、使い始めに肌が荒れるものがあります。(乾燥肌、赤み、かゆみなど)
薬が作用して多くの方に現れる正常な反応ですので、自己判断で使用を中止せずに、薬の塗る箇所・量・タイミングを再確認し、心配でしたら受診していただくようお願いいたします。