魚の目(うおのめ。鶏眼ともいいます)
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どんな病気?
合わないと感じている靴をがまんして履き続けていると、刺すような痛みを感じるようになり、痛い箇所を見ると小さくくぼんでいた。
こんな場合は魚の目の可能性があります。 -
原因と発生場所
原因の多くは、皮膚に摩擦や圧力などの刺激が加わることにあり、合わない靴を履き続けることで足に発生するケースが多いです。
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治療
固くなって痛みを発生させている部分を削ります。
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再発予防
削ることにより魚の目が治るわけですが、魚の目を発生させている原因は、皮膚への摩擦や圧迫なので、原因を取り除かなければ再発する可能性があります。
原因の多くは合わない靴を履き続けることですから、まずは合わない靴を処分しましょう。もったいないようですが、合わない靴は凶器のようなものだと割り切って下さい。 -
足に合う靴の選び方
合わない靴を処分したとして、足に合う靴をどのように探せば良いのでしょうか?
この点に関しては、①靴選びのチェックポイントを知ること、②チェックポイントを理解した上で多くの靴を試すことの2点が必要になります。
①のチェックポイントについて、女性の方であれば、パンプスの選び方が載っているサイトがありますので、参考にされると良いかもしれません。
②については、多くの種類の靴を実際に置いてある店舗に出向いて、根気よく試し履きをすることに尽きます。1箇所で多くの靴を比較できる店は、九州ですと福岡天神にある岩田屋(パンプスは新館B1、紳士靴は本館5F)が品揃えが充実しているように思います。とはいえ、全ての靴が集まっているわけではありませんので、まずは大分で色々な店を回って試し履きをなさって下さい。